フライパン
 最初にそろえたい調理器具です。
よく、最初は24〜26cmの物がよいと紹介されますが、私はこれでは少し大きいように感じます。 20cmくらいが扱いやすく、料理入門には良いかと思うのです。 手軽に扱えれば料理のハードルも下がるというもの。
 ただし、炒め物にも兼用するにはちょっと小さいと感じると思います。 炒め物には炒め鍋・中華鍋をお勧め。 フライパンで兼用するには24cm以のサイズで深さも必要です。
 フライパンは数百円〜数万円までいろんな種類が出回っています。 あまり高価なものは必要ありませんが安すぎるのは考え物です。 だって100均のフライパンで上手に料理が出来ればそれは達人です! 難しいのです!!
 フライパンを選ぶポイントを紹介します。
『サイズ』小さい方が扱いやすいのですが、焼きたいものの大きさによって必要サイズを選ばなければいけません。
『深さ』フライパンの側面が立っていて深いものは、炒め物やソースを作る時に良いのですが、中身をひっくり返すときに返しにくかったりします。
『表面加工』鉄鍋というとカッコ良いですし、鉄分補給に良いと言われますが、 慣れないと難しい側面があります。油慣らし、空焼きなどが必要です。 初心者にはテフロン加工などの焦げ付きにくいものをお勧めします。 表面が強く、金属へらを使えるものが良いでしょう。
『材質の厚さ』これが薄いと火の当たりが強くなり、焼きむらの原因になります。玉子などは焦がしやすくなるのである程度の厚さが必要です。
『重さ』材質が厚くなるとどうしても重たくなります。高価なフライパンは重たいものが多いようです。 それぞれに機能があると思いますが、初心者は手軽な20cmで500g程度のものをお勧めします。
『自分が使うコンロに適応しているか』台所事情は様々だと思います。最近はガス・IH両対応が多いですが、決める前に一応確認しましょう。
 フライパンを購入する時には、同じサイズのガラス蓋も準備しましょう。

最初はこのくらいが良いかと思います(20cm)。 使っていくうちに自分の好みや癖が分かってもっといいものが欲しくなるかもしれませんが 分からないうちに高価なものを求めるより、自分の要望が持ててから選ぶ方が有意義。
右の「軽いね」は材質の厚みがよく分からないのですが、取っ手をとめるビスが出ていくて扱いやすそうなので掲載。
蓋も載せておきます。 わざわざ買わなくても同じサイズのお鍋があればその蓋を使うことも出来ます。 買うのであれば中身の確認できるガラス蓋がお勧め。 スタンド付きは調理中に置き場所に困る悩みに対応してくれますが、しまっておくときには場所をとりそうです。